アイズ「トラミー」に新機能、生成AIが法令チェックをサポート

■専門チームとの連携で、より正確な法令チェックを実現

 アイズ<5242>(東証グロース)は12月3日、運営するクチコミマーケティングプラットフォーム「トラミー」において、生成AIによる法令チェックツールを2024年12月10日から順次導入すると発表した。トラミーは約14万人の会員を擁し、商品の体験からクチコミ発信までを支援するサービスを提供している。同社はこれまで、顧問弁護士監修のチェックツールと専門チームによる二重の審査体制を構築してきたが、ステルスマーケティング規制の施行を受け、審査精度と業務効率のさらなる向上を目指していく。

 新ツールは、トラミー会員が投稿するテキストや写真に潜む違反表現を自動検出し、修正案を提示する機能を備える。会員は修正箇所を簡単にタップして内容を修正でき、投稿の手間を大幅に削減が可能。また、AIのチェック後には専門チームが再確認を行い、法令遵守を徹底する。これにより、誤字や複雑な表現の精度向上だけでなく、業務の属人化を解消し、クライアント企業へのサービス品質向上も期待される。

 この生成AI導入は、法令遵守の重要性が高まるクチコミマーケティング業界における画期的な取り組みである。アイズはこのツールにより、会員とクライアント企業の双方にとって利便性と安心感のあるプラットフォームを提供することを目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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