【話題】東証1部出来高が4月以来の低水準、相場「陰の極」サインか

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28日(水)の東証1部の出来高は17.1億株と20億株を割り込み今年8月18日の17.0億株以来の低水準となった。29日(木)も前場では低水準の商いとなっている。8月は中国ショックの暴落相場の最中だったことから、これを除くと今年4月13日の17.0億株以来ということになる。この日の売買代金も2.1兆円と少ない状態が続いている。

8月から9月後半には1日の出来高40億株台が続き商い活発だったが、この背景には外国人投資家が大量に売り越し(8~10月で推計約3兆8000億円)たことがあったといえる。

外国人投資家の売りはほぼ一巡とみられ出来高及び売買代金とも低水準となり、相場でいう,『陰の極』といえる。陰の極は相場上昇のサインといわれ、好調な決算発表が続いていることと、アベノミクス第2ステージを評価して年末相場に向け日系平均の2万円が期待されそうだ。

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