ユーラシア旅行社が急反発、日本政府の中国人ビザ緩和報道を好感、またもやストップ高

■中国側の日本人向け短期滞在ビザ免除に続き旅行客拡大を期待

 ユーラシア旅行社<9376>(東証スタンダード)は12月5日、急反発となり、取引開始後にストップ高の770円(100円高、15%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、2日ぶりに2021年以来の高値を更新している。「中国人ビザの要件緩和へ、政府、往来拡大を後押し」(日本経済新聞12月5日付朝刊)と伝えられ、旅行客の拡大に繋がる期待が強まった。

 株価は、中国が11月30日から日本人の短期滞在ビザを免除すると伝えられたことなどを受けて11月29日から3日連続ストップ高となり急伸していた。昨4日は反落したが、相場ジンクスでいう「初押しは買い」のタイミングに日本政府の措置の報道が重なり、急反発をもたらしたとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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