IMAGICA GROUPが後場一段と上げる、中山美穂さんに関する報道を受けて連想買いの見方

■PBR(株価純資産倍率)0.6倍台のため資本効率を高める方策にも期待

 IMAGICA GROUP(イマジカ・グループ)<6879>(東証プライム)は12月9日の後場、一段と上げ、13時過ぎに8%高の541円(39円高)まで上げて約6週間ぶりに540円を回復し、大きく出直っている。「グループ会社のピクスが中⼼となり、これまで数多くのアーティストのミュージックビデオや⾳楽ライブの映像制作を⼿掛けてきた」(同社ホームページより)ため、中山美穂さんに関する報道を受けて連想買いが流入したとみられている。

 PBR(株価純資産倍率)が0.6倍台のため、資本効率を高める方策などを積極化させる期待の強い銘柄。第2四半期決算では、国内事業が好調だった一方、海外事業は苦戦し、連結では減収減益だったが、株価は底堅いまま横ばいを続けてきた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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