良品計画が高値を更新、月次売上高や証券会社の高評価を受け買い優勢

■11月は「全店及びオンラインストア」26.7%増加

 良品計画<7453>(東証プライム)は12月11日、再び上値を指向する相場となり、午前11時にかけて3413.0円(118円高)まで上げて5取引日ぶりに2018年以来の高値を更新している。11月の月次売上高が「全店及びオンラインストア」で前年同月比26.7%増加するなど、引き続き好調。9日には、SMBC日興証券が目標株価を100円引き上げて3700円に見直したと伝えられたこともあり、買い安心感が漂っている。

 11月の月次売上高は、「既存店及びオンラインストア」が同19.2%増加し、「全店及びオンラインストア」は同26.7%増加した。11月の「無印良品週間」中の売り上げは、前年に比べ日数減だったが前年実績を超過した。さらに、セール期間終了後も引き続き生活雑貨が好調を持続したほか、気温低下とともに衣服・雑貨が伸長した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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