少子化対策と一人っ子政策の撤廃を受けピジョンやユニ・チャームが戻り高値

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 ピジョン<7956>(東1・売買単位100株)が取引開始後に8%高の3330円(245円高)まで上げて戻り高値を更新し、ユニ・チャーム<8113>(東1・売買単位100株)も5%高の2629.0円(124.0円高)まで上げて戻り高値を更新など、育児用品・子供服関連株が上げている。首相が11月中にも少子化対策などを念頭に置く補正予算の編成を指示したと伝えられたほか、中国共産党の中央委員会第5回全体会議(5中全会)で「一人っ子政策」を撤廃したと伝えられたため事業環境の拡大に期待が広がった。両銘柄とも、まだ全体相場が急落した8月中下旬の水準を回復していないため、まずはこの水準まで上値余地が現実味を帯びてきたようだ。

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