リッジアイが急伸、第1四半期の実質大幅増益が好感され一時ストップ高

■前年同期の単体業績比で営業利益20倍、純利益17倍

 Ridge-i(リッジアイ)<5572>(東証グロース)は12月16日、急伸相場となり、一時ストップ高の2682円(500円高23%高)まで上げて約6か月ぶりに2600円台を回復し、戻り高値に進んでいる。前取引日・13日の夕方に発表した第1四半期連結決算(2024年8~10月)は、24年7月期末から連結財務諸表を作成しているため前年同期の増減比較なしだが、単体業績との比較では営業利益が20倍、当期純利益は17倍と大幅に増加し、注目集中となった。

 8~10月は、前連結会計年度末に連結子会社となった株式会社スターミュージック・エンタテインメントの貢献に加え、カスタムAIソリューション事業で大型の生成AI案件や人工衛星解析案件の受注などが寄与した。デジタルマーケティング事業では、売上・利益は順調に推移し、のれん償却の影響を大きく上回って業績に貢献した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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