ユビキタスAIが一時ストップ高、「受託開発案件が好調」などとされ注目強まる

■今期は減益予想だが「会社四季報」最新号で意外に高評価の見方

 ユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)は12月18日、4日続伸基調となり、一時ストップ高の460円(80円高、21%高)まで上げて急激に出直っている。16日にLinux/Androidの起動時間を短縮する高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」のAndroid向けアドオンパッケージ最新版を12月中旬より提供開始すると発表して期待が強まっている上、18日発売の「会社四季報」最新号(東洋経済新報社)に「受託開発案件が好調」などとあることを受けて評価し直す動きがあるようだ。

 今期の連結業績見通し(11月14日時点)は営業利益が前期比44%減、純利益は赤字の見込み。足元の状況は濃淡があるようだが、四季報・最新号を受けて見直す動きが出ているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■漁船の貯氷艙内部温度を3℃低下させる経済的な新技術  ニチモウ<8091>(東証プライム)とSP…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■研究論文3本が、世界最高峰の学会「NeurIPS(人工知能、機械学習)」と「EMNLP(自然言語処…
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■上方修正・増配・自己株式取得を伴う銘柄の動向  12月期決算企業のうち、業績を上方修正し、増配や…
  2. ■年末年始相場、正念場!地政学リスクと経済指標が投資判断を左右  2024年相場も残り11日間であ…
  3. ■業績上方修正、増配、自己株買い…メガバンクが躍進  同コラムでは、11月11日付けで業績を上方修…
  4. ■サンタクロースはGPIF?日経平均急騰の背景と、日米中銀の思惑  突如、「餅つき相場」、「クリス…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る