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ヒューマンアカデミー、日本語教育業界初!AIアバターで外国人の日本語学習を劇的サポート、人材不足解消の鍵
- 2024/12/18 12:35
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■独自メソッドとAI技術の融合で効果的な日本語学習を実現
ヒューマンホールディングス<2415>(東証スタンダード)グループで教育事業を展開するヒューマンアカデミー日本語学校は12月18日、日本語教育業界初となる生成AIを活用した日本語学習Webアプリ「HAi-J」の本格運用を開始したと発表。このアプリは、同校のオリジナルテキスト「つなぐにほんご」に基づき、89の日常会話シーンをAIアバターと練習できる革新的なツールである。外国人学習者が生活や職場で必要な日本語スキルを効果的に習得できるよう設計されている。
背景には、外国人労働者数の急増がある。厚生労働省の発表によると、2023年10月末時点の外国人労働者数は前年比12.4%増の204万8,675人に達し、過去10年で約3倍に増加している。日本語教室の空白地域問題も深刻化する中、効率的な日本語学習ニーズが高まっている。HAi-Jは、この社会的課題に応える教育ツールとして開発された。
HAi-Jの主な特徴は、「場面シラバス式」学習メソッドにある。文法積み上げ式ではなく、実際の日常生活やビジネスシーンをシミュレーションした自然な会話練習を可能としている。24時間365日いつでもどこでも学習でき、学習管理システムにより進捗を確認できる。導入コストは初期3か月4,950円(税込)、4か月目以降は月額1,650円(税込)と、企業や教育機関に導入しやすい価格設定となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)