夢展望がストップ高、中国『W11』で売上300%増、越境EC戦略が加速
- 2024/12/18 12:53
- 株式投資ニュース
■KOLとライブコマースの融合、中国エリアでフォロワー数30%増
夢展望<3185>(東証グロース)は12月18日、50円高(39.68%高)の176円とストップ高している。同社は12月17日、中国最大の商戦「W11」において売上高を300%超増加させる成果を上げたと発表。2024年10月1日から11月14日にかけて、「Inagora」「抖音(Douyin)」「小紅書(Redbook)」など中国の主要プラットフォームと連携し、KOL(インフルエンサー)の起用やライブコマースを活用したマーケティング戦略を展開。これによりフォロワー数は30%以上増加し、特に探偵服などの人気商品が好調だった。売上は前年同期比で200倍以上の驚異的な成長を見せ、海外戦略の成功を確信したとしている。
「W11」で得た成功を基盤に、夢展望は中国の越境ECプラットフォーム「POIZON」および「FANAFAN」と新たに連携を開始。特にPOIZONは若者層の支持が厚く、さらなる市場拡大が期待される。同社はこれらの取り組みを通じて認知度をさらに高めると同時に、アメリカ市場への進出も視野に入れている。顧客に夢と幸せを届けるという企業理念のもと、夢展望は継続的な事業拡大を目指し、海外展開を加速させる方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)