デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、子会社の日本革新創薬が台湾で未熟児網膜症診断薬の特許取得
- 2024/12/19 08:05
- IR企業情報
■日本、中国、香港に続き台湾でも特許成立、開発進展に期待
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>(東証グロース)の連結子会社である日本革新創薬は12月18日、台湾において未熟児網膜症等診断薬に関する特許が成立したと発表。特許番号はI865601であり、発明の名称は「トリプターゼ活性測定用基質」である。
同特許は、未熟児網膜症やアナフィラキシーショック等の診断・検査に関するものであり、同社は国立大学法人東京農工大学及び有限会社ペプチドサポートから独占的実施権許諾を受けている。既に日本、中国、香港で特許を取得しており、台湾での特許成立により、アジア地域での開発進展が期待される。
同社は中華人民共和国、香港特別行政エリア、台湾地域における独占的実施権を、Rossoグループの完全子会社であるSplendor Health International Limitedに再許諾している。なお、同特許取得による2024年12月期業績予想への影響はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)