デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が急騰、子会社の日本革新創薬が台湾で未熟児網膜症診断薬の特許取得
- 2024/12/19 13:16
- 株式投資ニュース
■日本、中国、香港に続き台湾でも特許成立
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>(東証グロース)は12月19日、45円高(22.06%高)の249円(9時48分)まで上げて急騰している。12月18日、同社の連結子会社である日本革新創薬は、台湾において未熟児網膜症等診断薬の特許を取得した。この特許は「トリプターゼ活性測定用基質」に関するもので、特許番号はI865601である。
既に日本、中国、香港での特許を保有しており、今回の台湾での特許成立により、アジア地域での事業展開が一層期待される。同社はRossoグループ傘下のSplendor Health International Limitedに中国、香港、台湾における独占的実施権を再許諾している。なお、本特許取得による2024年12月期業績への影響はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)