■業績好調で証券会社の目標株価も買いを支援
三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は12月20日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の2475.0円(112.0円高)まで上げて出直りを強めている。日本政府観光局が18日に発表した「訪日外客数」が11月末までで年間ベースの過去最多を上回ったとされ、インバウンド消費への期待が連日強まる相場となっている。
業績は好調で、11月の月次動向は、国内百貨店の合計売上高が前年同月比6.8%増加。12月6日には大和証券が目標株価を100円引き上げて2850円に見直したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)