モンスターラボ、生成AIで社内ナレッジを効率活用、「Chat Knowledge Lab」提供開始

■チャットで簡単ナレッジ検索、低コストで導入可能な新システム登場

 モンスターラボホールディングス<5255>(東証グロース)グループのモンスターラボは12月20日、生成AIを活用した新サービス「Chat Knowledge Lab」の提供を開始したと発表。同社では2023年10月から社内用システム「ChatRKL」を運用し、90%の作業時間削減を達成。2024年9月からは「ChatPortal」を導入し、問い合わせ対応業務を約15%削減するなどの成果を上げている。

 同ソリューションの特徴は、Slackなどのチャットツールと連携し、企業が保有するナレッジを容易に検索できる点である。パッケージ製品とは異なり、企業ごとのニーズに応じた機能設計が可能で、迅速かつ低コストでのシステム提供を実現する。

 導入支援は、現状分析および要件定義、アジャイル開発によるシステム構築、導入後のサポートの3段階で実施される。プロトタイプの開発とユーザーフィードバックの継続的な反映により、柔軟な機能拡張と最適化を可能とし、将来的な内製化も視野に入れた支援を提供する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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