And Doホールディングスが「ハウス・リースバック」で取得した個人住宅などの不動産を流動化、信託受益権をファンドに譲渡し譲渡益6.85億円に

■今回譲渡する不動産は戸建住宅や区分所有建物など261件(予定)

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は12月20日午後、棚卸資産の譲渡に関するお知らせを発表し、住みながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」で取得した個人住宅などの不動産を流動化し、ファンドであるHLB20号合同会社(以下、HLB20号)に当該信託受益権を譲渡するとした。信託受益権の譲渡日は2024年12月25日(予定)。

 今回譲渡する信託受益権(譲渡資産)の概要は、首都圏・中部圏・近畿圏を中心とした戸建住宅および区分所有建物261件(予定)で、平均・戸当り約15百万円)譲渡価格は40億40百万円(予定)になり、帳簿価格は33億55百万円(予定)、譲渡益は6億85百万円(予定)になる。

 「ハウス・リースバック」は、不動産を活用することで高齢者や個人事業主をはじめとした様々な方々の資金ニーズに応えることができるサービスとして、大変好評を博している。同社では、安定的な収益確保と持続的な成長を図るため、「ハウス・リースバック」の取扱い件数増加およびエリア拡大に努めており、取得した個人住宅などの資産を流動化することで、さらなる収益拡大を図るとともに、保有資産の効率的活用及び財務の健全化につなげている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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