UNIVA・OakHDの子会社UMG、北海道で垂直型太陽光発電100メガワット計画、独企業と基本合意

■2026年までに100メガワット規模の建設目指す

 UNIVA・Oakホールディングス<3113>(東証スタンダード)の連結子会社であるユニヴァ・マグナム(UMG)は12月20日、ドイツのNext2Sun AG及び日本法人のSuichoku Solarと、北海道における垂直設置型太陽光発電システムの普及に関する基本合意を締結したと発表。2026年までに北海道において100メガワットの各種営農型垂直型太陽光発電システムの建設・事業開始を目指していく。

 経済産業省が示した新エネルギー基本計画の原案に基づき、電力供給の4~5割程度を再生可能エネルギーで賄うことが企図されている中、積雪地帯である北海道では従来の野立て型に代わる垂直型ソーラーパネルへの期待が高まっている。垂直型ソーラーパネルは、積雪による損壊リスクの低減や安定的な発電が可能という利点を持つ。

 今回の基本合意により、UMGの地域特性を踏まえた専門知識、Next2Sun社の革新的技術、Suichoku Solarの実績を結集し、戦略的に事業展開を図っていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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