10月末のNYダウ続落、PER上昇に警戒感
- 2015/10/31 09:26
- 株式投資News
10月最後の取引となる30日(金)のNYダウは92ドル安の1万7663ドルち続落した。景気と企業業績に対する警戒感が台頭、特にNYダウのPERが17倍に急接近となっていることが買方を慎重とさせているようだ。これで、中国ショック後の戻り高値(終値ベース)から約115ドル下げた。
ドルは120円半ば、原油は46ドル後半。
一方、10月最終日30日の日経平均は147円高と値を上げたことでNN倍率は1.080倍に上昇、日経平均上ザヤは1419ポイント(前日1179ポイント)に拡大した。11月相場では、このまま日経平均が上ザヤを拡大する形で、NYダウ離れし自力走行に移れるかが注目される。