ワークマンはPB商品で差別化を図り、第2四半期は増収増益

■レイアウト変更により、客層の拡大と売り場の活性化に取り組む

 ワークマン<7564>(JQS)の第2四半期は、PB商品で他社との差別化を図ったことなどが奏功し、増収増益となった。

 第2四半期業績は、売上高は236億46百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益40億65百万円(同17.1%増)、経常利益46億20百万円(同15.1%増)、純利益27億47百万円(同16.8%増)であった。

 商品については、PB商品は416アイテムとなり、チェーン全店売上高構成比率18.3%(同3.3%増)となった。
 販売に関しては、ニーズに対応した品揃えや、見やすく、選びやすく、手に取りやすいレイアウト変更により、客層の拡大と売り場の活性化に取り組んだ。また、シーズンをテーマに商品訴求率の強化で個店売り上げの向上を進めた。

 これらの取り組みが奏功したことで、通期業績予想は、当初予想通りの最高益更新を見込んでいる。

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