京極運輸商事、株主優待を大幅拡充、QUOカードからENEOSプリカへ変更

■基準日を3月末に一本化、優待額を大幅アップ

 京極運輸商事<9073>(東証スタンダード)は12月25日、取締役会において、株主優待制度の拡充を決議したと発表。この変更は、株主への感謝を表すとともに、投資魅力を高め、中長期的な株式保有を促進することを目的としている。

 新制度では、従来の9月末基準日から3月末基準日への一本化を図るとともに、優待内容を大幅に拡充する。具体的には、これまでのQUOカード1,000円分から、ENEOSプリカへと変更し、1年未満保有の場合は4,000円分、1年以上の継続保有では5,000円分を贈呈する制度となる。

 長期保有の判定については、四半期ごとの株主名簿に同一株主番号で100株以上の保有記録が5回以上連続して記載されていることを条件とし、継続保有期間の算出基準日を毎年3月31日としている。新制度は2025年3月31日現在の株主名簿に記載された全ての株主から適用される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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