エフ・コード、データコンサルティング企業ゼロタスを子会社化へ、DX推進加速、顧客価値最大化
- 2024/12/26 18:56
- IR企業情報
■ゼロタスのデータ分析能力とエフ・コードのテクノロジーが融合
エフ・コード<9211>(東証グロース)は12月26日、取締役会において、ゼロタスの発行済株式の全てを取得し、完全子会社化することを決議したと発表。取得価額は株式取得費用2億1900万円とアドバイザリー費用約500万円を合わせ、総額約2億2500万円である。株式譲渡実行日は2025年1月17日を予定している。
ゼロタスは2022年3月に設立されたデータコンサルティングおよびデジタルマーケティング事業を手掛ける企業である。2024年2月期の業績は、売上高1億5800万円、営業利益1300万円を計上し、設立から約2年で急速な成長を遂げている。同社はデータを活用したROIマーケティング支援サービスを提供し、広告運用、クリエイティブ領域、各種マーケティングツールの導入・運用支援を行っている。
エフ・コードは同買収により、ゼロタス社が持つデータ分析および利活用の知見と、より広範なマーケティング支援能力を活用し、クライアント企業へのDX推進支援を強化する方針である。なお、本件による2024年12月期の連結業績予想への影響は現在精査中であり、株式取得完了後に公表される予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)