アスタリスクが17%高、バーコードに代わる大量一括読み取りツール「AsCode」に注目集まる

■歩きながらスマホをかざすだけで棚卸、売価チェック、検品など可能に

 アスタリスク<6522>(東証グロース)は12月30日、17%高の519円(76円高)まで上げたあとも490円前後で堅調に売買され、急激に出直っている。「『AsCode』を独自開発、大量一括読み取りで業務効率最大化」と題したリリースを前取引日・27日に発表しており、注目と期待が集まった。

 発表によると、従来のバーコードは、専用機で1つずつ読み取ることを前提に設計されていたが、独自開発の「AsCode」では、スマートフォンのカメラを使った画像認識で大量一括読み取りを行い、歩きながらスマートフォンをかざすだけで棚卸、売価チェック、検品作業などができるようになった。また、展示会やイベントの入場管理では、来場者が足を止めることなくスムーズに入場できるウォークスルー型システムの実現が可能になった。今後、国内外において「AsCode」の普及を図る。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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