■年末年始の不調、第1位は「やる気がでない」と「体がだるい」
障害や福祉サービスに関する情報サイト「マナポッケ」を運営するmanaby(宮城県仙台市)が実施した「年末年始の不調」に関するアンケートでは、精神的な不調の第1位は「やる気がでない」、身体的な不調の第1位は「体がだるい・疲れがとれない」という結果が得られた。アンケートには194名が参加し、生活リズムの崩れや年末年始のイベント疲れが原因として多く挙げられた。特に身体的不調は43.3%が「体がだるい」と答え、疲労感が抜けない状態に悩む人が目立つ。
■年末年始の不調を引き起こす原因とは?
調査によると、不調の原因として「生活リズムの変化」が最も多く挙げられた。長期の休暇により起床や就寝時間が不規則になり、身体的・精神的負担を招いているという。さらに、忘年会や新年会、年越し準備によるストレスや、寒暖差による身体への影響も大きいとのこと。これに加え、1年の振り返りが自己評価の低下を招き、気分の落ち込みややる気の減退に繋がるケースも報告された。
■数日~1週間で回復するも、長期化する場合も
不調が続く期間については、39.2%が「1週間程度」と回答。一方で、3ヶ月以上続くケースもあり、注意が必要だと考えられる。対処法としては「ストレス発散」「マッサージ」「お風呂でリラックス」などが推奨されるが、症状が長引く場合は専門家に相談することが重要だ。年末年始を健康的に過ごすためには、規則正しい生活リズムを保つことが鍵となるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)