11月4日に株式を上場する日本郵政<銘柄コード番号6178>(東証1部)の関連株が動意づき、モバイル決済システムなどのフライトシステムコンサルティング<3753>(東2・売買単位100株)が後場一段強含んで10.8%高の551円(54円高)と出直りを強め、ソフトフロント<2321>(JQG)は6.9%高の359円(23円高)、電算システム<3630>(東1)は2.9%高の2100円(60円高)などとなっている。フライトシステムとソフトフロントは、日本郵政グループでパソコンやスマートフォンなどネットから手紙を送ることができるWebサービス「DigitalPOST」を展開するデジタルポスト株式会社(東京都港区)に出資し、電算システムやエイジア<2352>(東マ)は業務提携や業務受託で密接。今後、郵便事業の収益拡大に向けた取り組みなどが伝えられるたびに材料視される期待が出ている。