富士通ゼネラルが買い気配のまま急伸、給湯器などの「パロマ」持株会社がTOB

■TOB価格は1株2808円、本日のストップ高は500円高の2773円

 富士通ゼネラル<6755>(東証プライム)は1月7日、買い気配で始まり、午前9時20分にかけては気配値のまま15%高の2623円(350円高)まで上げている。6日の15時30分、給湯器などの大手「パロマ」の持株会社パロマ・リームホールディングスが同社株に対して公開買付(TOB)を行うと発表し、富士通ゼネラルは賛同の意も表明、買い殺到となった。本日のストップ高は500円高の2773円。

 パロマ・リームホールディングスが6日午後、富士通ゼネラル株式へのTOB(公開買付)を発表した。TOB価格は1株2808円。TOBの開始時期は7月頃になる見込み。完全子会社化をめざすとした。富士通ゼネラルの1位株主・富士通<6702>(東証プライム)の株価も値上がりしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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