ファンデリーが2日連続ストップ高、株主優待の導入に続き「ファン株主2万人構想」を打ち出し好感買い殺到

■「株主2万人」は直近株主数の約9倍、期待高揚

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は1月7日、買い気配のまま2日連続ストップ高の380円(80円高、27%高)に達し、連日急伸している。2024年の最終取引日(12月30日)に株主優待制度の導入を発表し、25年最初の取引日(1月6日)に「ファン株主2万人構想」を発表。24年9月末現在の株主数は2241名のため、株主数を一挙9倍に拡大する構想になり期待が高揚した。

 「ファン株主2万人構想」における2025年の株主増加及びリレーション強化の施策としては、①株主試食会イベント<5月25日(日)10:00~14:00>、②株主優待制度の開始、③株主アンケートの実施<6月予定>、④管理栄養士による健康セミナー(株主懇親会)<7月6日(日)10:00~12:00>、⑤流通株式比率増加への取り組み、を列挙した。

 なお、日証金は同社株の貸借取引に関する申込停止を7日約定分から発動した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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