GFA、新たな暗号資産上場支援事業を開始とエムワンの完全子会社化を発表

■ミームコインの未来を見据えた戦略的支援

 GFA<8783>(東証スタンダード)の子会社GFA Capitalは1月7日、新たに暗号資産上場支援事業を開始すると発表。同社は、ミームコインを中心とした暗号資産を取引所に上場させるプロセスを包括的にサポートし、その第一弾として「NYANMARU Coin($NYAN)」の上場支援を決定した。暗号資産取引市場の拡大と、日本国内でのデジタル資産の戦略的活用が背景にある。

 支援事業では、上場準備から運用までをワンストップで提供するほか、発行体が希望する場合には費用をGFA Capital社が負担し、報酬を暗号資産で受け取る仕組みを採用する。「NYANMARU Coin($NYAN)」は、運営サイドからの寄付を契機に同社が投資を決定。現在、具体的な上場交渉が進行中である。

■エムワン社を3億6700万円で完全子会社化へ

 同日、GFAは医薬部外品の開発を手掛けるエムワン(東京都港区)を完全子会社化する契約を締結したと発表。エムワン社は近年、安定的な収益を上げており、GFA社の事業拡大を支える重要な一手と位置づけられる。本件が2025年3月期連結業績に与える影響については、今後の公表を予定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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