2日(月)のNYダウ急伸、中国経済の影に怯える日本、強いアメリカ、明暗くっきり
- 2015/11/3 09:05
- 株式投資News
11月最初の取引となった2日(月)のNYダウは165ドル高と直前2日間の下げ幅約116ドルを上回る急伸となった。これで、中国ショック直前水準を上回り最高値1万8312ドル(5月・場中値)を視野に捉えてきた。残り1年となったオバマ政権の失業率10%を5%とした実績を評価しているようだ。とくに、オバマ政権の最終局面で面子を潰された中国をそうとう意識しているようだ。
ドルは120円後半、原油は46ドル前半。
一方、2日(月)の日経平均は中国経済減速の影に怯えて399円安と急落、NYダウが対中国に対し自信を見せつけているのに比べ大きい違いとなっている。NN倍率は1.047倍まで低下、日経平均の上ザヤは遂に855ポイントまで低下(最高は8月7日の3354ポイント)に大きく低下、日本株が置き去りとされている展開だ。