■株主優待の導入、ファン株主2万人構想など好感され買い殺到
ファンデリー<3137>(東証グロース)は1月8日、一段高となり、46%高の555円(175円高)まで上げた後も活況高のまま488円で前引けとなった。株主優待の導入に続き、ファン株主2万人構想の発表などを受けて昨7日まで2日連続ストップ高。8日は、東証が同社株式の制限値幅の臨時拡大(上限のみ)を発表したことを受けて一段と買いが増加した。
制限値幅の臨時拡大は今日8日のみで、通常は80円高までのところを320円高まで許容した。「ファン株主2万人構想」は1月6日に発表。24年9月末現在の株主数は2241名のため、株主数を一挙に9倍まで拡大する構想となり、期待が高揚している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)