フライトソリューションズが再び急伸、マイナンバーカード機能に関する報道に急反応の見方

■本人確認サービスなどで先行、新株予約権の「行使促進相場」も

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は1月10日、再び急伸相場となり、21%高の184円(32円高)まで上げた後も180円前後で売買されている。12月中旬、「iPhoneへのマイナンバーカード機能搭載に向け本人確認サービスを強化」と発表するなど、マイナンバーカードに関する応用技術開発で先行しており、10日、「マイナ保険証移行で医療DX参入の波」(日経電子版1月10日早朝)と伝えられたことなどを受けて注目が再燃したとの見方が出ている。

 同社は2024年9月に第9回新株予約権を発行しており、株式市場では、いわゆる「権利行使促進相場」が意識されて株価が動意づきやすくなっているとの見方がある。このため動意づくと値動きが大きくなる傾向があるようで、動くだけで投機的な買いが入り、値動きが増幅されることもあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■SNSが変えた2024年選挙、デジタル時代の政治コミュニケーション  2024年は「選挙イヤー」…
  2. ■今年の漢字『変』、二年連続でトップ  帝国データバンクの調査の結果、2024年の漢字として選ばれ…
  3. ■リサイクル素材使用、サステナビリティにも配慮した機能性リュック  青山商事<8219>(東証プラ…
2025年1月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1.  2024年後半相場では、生成AI(人工知能)関連株が高値波乱に見舞われた際、その隙間を埋める役割を…
  2.  2024年後半相場では、生成AI(人工知能)関連株が高値波乱に見舞われた際、その隙間を埋める役割を…
  3.  2024年後半相場では、生成AI(人工知能)関連株が高値波乱に見舞われた際、その隙間を埋める役割を…
  4. ■波不確定要素が絡む新春相場のスタートか?  2025年新春相場は、出だしの1月早々から気の置けな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る