■3か月ごとにみた営業利益も増益に転換し注目強まる
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は1月15日、大きく出直って始まり、取引開始後は12%高の1523円(164円高)まで上げ、約3か月ぶりに1500円台を回復している。14日午後に発表した2025年2月期・第3四半期決算(2024年3~11月・累計/連結)が売上高、各利益とも前年同期比20%超の増加となり、3か月ごとにみた営業利益も増益に転換したため、前回の発表で慎重に見た向きも注目し直したようだ。
第3四半期決算(2024年3~11月・累計/連結)は、売上高が前年同期比22.7%増の305億15百万円となり、営業利益は同20.5%増の29億82百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同22.3%増の19億58百万円となった。今期・25年2月月の連結業績予想は、24年7月に開示した前回発表予想から変更なく、売上高は418億62百万円(前期比21.5%増)、営業利益は40億41百万円(前期比20.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億23百万円(前期比21.5%増)。各利益とも連続で最高を更新することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)