ライフネット生命保険が再び出直る、「au PAY」のルートでも保険を販売、期待強まる

■auペイメント株式会社との募集代理店委託契約締結を発表

 ライフネット生命保険<7157>(東証グロース)は1月16日、再び出直る相場となり、5%高の1863円(82円高)まで上げた後も1860円前後で売買されている。15日付でauペイメント株式会社(東京都港区)との代理店契約を発表し、注目材料視されている。また、日銀が1月23、24日に予定する金融政策決定会合で利上げを行うとの予想が優勢と伝えられ、保険会社にとっては資産運用環境の好転につながるため好材料になっている。12月下旬には、同社株の目標株価を野村證券が200円引き上げて2100円に見直したと伝えられた。

 ライフネット生命はインターネットを通じた保険の提供で知られる保険会社。1月15日、auペイメント株式会社(東京都港区)との募集代理店委託契約締結を発表し、Pontaポイントがたまる「auの生命ほけん」をスマホ決済サービス「au PAY」を通じて提供することに加え、au PAYの利用者情報や決済データを用いて潜在的なニーズをとらえ、最適な保険の案内や新たな価値の創造を目指すとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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