シナネンHD、グループ会社のシナネンモビリティPLUSはシェアサイクル「ダイチャリ」を習志野商工会議所に設置

■交通機能強化による地域活性化に寄与

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)の子会社で、シェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS(東京都品川区)は、習志野市内を中心に商工業者を支援する習志野商工会議所(千葉県習志野市)の敷地内に、シェアサイクル「ダイチャリ」を設置し、1月15日(水)より運営を開始した。

 一都三県および大阪府を中心にシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を利用したシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSは、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを3,800か所超、自転車を14,300台超運営・展開する日本最大級のシェアサイクル事業者である。2017年のサービス開始以来、さまざまな事業者との提携を通じ、ラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供し、これまでに累計4,000万回以上の実績がある。

 習志野商工会議所は、1987年4月1日に設立されて以来、市内を中心とした商工業の均衡ある発展を目指して事業を展開している。今回敷地の一部を活用した地域貢献を目的として、シェアサイクル「ダイチャリ」を導入した。

 今回のステーション設置場所は、JR津田沼駅や京成津田沼駅から徒歩約10分に位置している。これらの駅周辺(半径300m)には、すでに14か所のステーションが存在するため、交通の結節点として魅力的な立地である。商工会議所会員の駅から商工会議所への移動だけでなく、商工会議所近隣に住む人の、駅への移動手段としても利用することができ、地域住民の交通利便性の向上に寄与する。また、近隣の千葉市・船橋市内には、既に複数の「HELLO CYCLING」ステーションが設置されており、それらのステーションと連動した都市交通機能の強化も期待される。

 シナネンモビリティPLUSは、シェアサイクルユーザーに、より楽しく、快適に「ダイチャリ」を利用してもらえる環境を整備していくとともに、環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パー(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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