■大阪万博では「おむすび製造半自動化システム(仮称)」を実演
鈴茂器工<6405>(東証スタンダード)は1月17日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の1955円(94円高)まで上げ、1か月前につけた高値2014円に向けて出直りを続けている。「押し寿司ハンドプレス機」などに注目が集まっている様子で、全体相場が米トランプ氏の大統領就任(20日)後の政策や日銀の利上げ観測などで重い展開の中、期待材料のある中小型株に資金がシフトする動きがあるようだ。
同社は1月15日、「TBS『神業チャレンジ(2025年1月14日放送回)』に鈴茂器工の押し寿司ハンドプレス機を貸出いたしました。番組HPよりTBS FREEにて配信が1月21日(火)18時59分までご覧いただけます。是非、ご覧ください」と発表し、注目が再燃した。大阪万博では、ご飯盛り付けロボットFuwaricaを連携させた新開発の「おむすび製造半自動化システム(仮称)」を象印マホービンのおにぎり専門店で実演する予定と発表している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)