■トヨタ・日本生命などCM差し止めとされ週明けの株価に注目集まる
フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は1月20日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は6%高に迫る1785.0円(94.5円高)まで上げる場面を見せて出直っている。タレント・中居正広さんのトラブルを巡り、フジテレビの番組のスポンサー企業の中にCMを中止する企業が出始めたと伝えられたが、朝寄り後の時点で株価への影響はみられない展開になっている。
この週末に「トヨタ自動車などフジテレビで放送のCMを差し止め」(ANNニュース)、「トヨタ・日本生命・明治安田生命・NTT東日本がフジテレビへのCM差し止め」(TBSニュース)などと伝えられたことを受け、週明けの株式市場の反応が注目されたが、CMを差し止める動きは限定的とみる投資家が多いようだ。トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は18日までに公益社団法人のものに差し替えたと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)