■「株主提案に関する書面受領」について発表、思惑強まる
ノーリツ<5943>(東証プライム)は1月20日の13時、「株主提案に関する書面受領」について発表し、株価は直後から急動意となって7%高の1772円(122円高)まで上げ、約2週間ぶりに1700円台を回復している。同社株主のNIPPON ACITVE VALUE FUND PLC(ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド)より、2025年3月27日開催予定の同社第75回定時株主総会で株主提案する旨の書面を1月20日付で受領したと発表し、思惑が渦巻く形になった。
ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドは英国発の投資ファンドで、保有するノーリツの株式数は、1月10日時点の「5%ルール報告書」で6.01%に拡大したと伝えられていた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)