イフジ産業やホクリヨウが後場一段高、鳥インフル「垂直上昇に近いぐらいの発生状況」とされ連想買い

■鶏卵市況の上昇が想起され株価材料視

 イフジ産業<2924>(東証スタンダード)は1月21日、前後場ともジリ高傾向のまま15時にかけて5%高の1641円(75円高)まで上げ、2日続伸基調の出直り相場となっている。液卵事業の大手で、鳥インフルエンザの影響拡大が伝えられるとともに鶏卵市況の上昇が想起され、株価材料視されているようだ。養鶏の大手ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)も続伸基調で約1週間前につけた高値に向けて出直っている。

 鳥インフルエンザについては、きょう21日も報道が相次いでおり、「鳥インフル感染拡大防止へ『やれることは全部やる』農相」(NHKニュースWER1月21日13時42分)、「鳥インフル『垂直上昇に近いぐらいの発生状況』江藤農水大臣」(TBSニュース1月21日14時17分)、などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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