シンカ、ジョイカルジャパンと業務提携し「カイクラ」OEM提供開始
- 2025/1/23 08:36
- IR企業情報
■コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」が自動車業界へ進出
シンカ<149A>(東証グロース)は1月22日、ジョイカルジャパンとの業務提携を発表。シンカはコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」をジョイカルジャパンへOEM提供することで合意した。全国約600店舗の加盟店を持つジョイカルジャパンは、「カイクラ」を活用して加盟店の業務効率化と顧客満足度の向上を図っていく。
シンカは、コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」の開発・販売を手掛ける企業である。この度、全国約600店舗の加盟店ネットワークを持つ株式会社ジョイカルジャパンと業務提携を締結し、「カイクラ」のOEM提供を開始。ジョイカルジャパン独自のブランドや仕様にカスタマイズした形で提供することで、加盟店での導入障壁を下げ、規模に関わらず導入しやすい環境を整備する。
この提携の背景には、自動車業界における顧客対応の効率化と品質向上による顧客満足度の向上が求められていることがある。シンカは「カイクラ」を通じて自動車業界での市場拡大と認知度向上を目指し、ジョイカルジャパンは加盟店ネットワーク全体の強化を図る。両社は共同で自動車業界の新たな顧客価値創出に取り組む方針である。
「カイクラ」は、電話やメール、Web会議、SMSなど様々なコミュニケーションツールを一元管理できるプラットフォームである。2014年8月のサービス開始以来、2,700社、5,200拠点以上で利用されており、複数の賞を受賞している。今回の提携により、自動車業界におけるDXの推進と、新しい顧客価値創出の実現が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)