インスペックが急反発しストップ高、20日発表の大口受注を本格評価の見方

■通期予想売上高の10%を目安に大型受注案件として開示

 インスペック<6656>(東証スタンダード)は1月23日、急反発となり、午前10時過ぎにストップ高の787円(100円高、15%高)まで上げて昨年11月7日以来の780円台に進んでいる。20日の15時30分に大口受注について発表し、翌日は2%高程度にとどまり、翌々日は反落したが、23日になってこの大口受注を本格的に評価して買い出動する動きが出てきたとの見方が出ている。

 発表によると、このたび、かねてより商談を進めてきた海外企業よりロールtoロール型検査装置を複数台受注した。併せて、複数の国内企業からも高性能フラットベッド型検査装置を受注し、総額約3.9億円の受注を獲得した。通期業績予想売上高の10%を目安に大型受注案件として開示している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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