■「早期の業績回復と再成長を果たすため様々な施策に取り組む」
住友ファーマ<4506>(東証プライム)は1月24日、反発相場となり、取引開始後に8%高の594円(43円高)まで上げて再び出直りを強めている。1月20日に持効性抗精神病剤に関するJohnson&Johnson(ジョンソン&ジョンソン、法人名:ヤンセンファーマ株式会社、本社:東京都千代田区)との販売提携契約について発表、以後、断続的に出直りを強めている。値動きが弾力的になってきたとの見方が出ている。
発表によると、住友ファーマは「早期の業績回復と再成長を果たすため、2024年度を当社グループの再成長への転換点とすべく、全社一丸となって様々な施策に取り組んで」いる。「精神神経領域を研究開発における重点疾患領域および国内営業の重点領域の一つとして注力」しており、このたび提携した製剤をラインアップに加えることにより、より多くの統合失調症患者さんの治療に貢献することをめざす。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)