リミックスポイントは一段高、暗号資産の評価益拡大に期待強まる

■相次いで追加購入、「業績予想には含まれていない」ため注目続く

 リミックスポイント<3825>(東証スタンダード)は1月24日、再び一段高となり、午前10時にかけて15%高の592円(78円高)まで上げ、2021年以来の高値に進んでいる。1月6日に「保有する暗号資産の評価損益に関するお知らせ」を発表し、以後「暗号資産の追加購入に関するお知らせ」を1月22日まで6回発表。ビットコインなどの相場が堅調なため、暗号資産投資の利益に期待が強まっている。

 1月6日に発表した評価損益の開示によると、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨6銘柄の取得価額は50億円で、2024年12月31日時点での時価評価額は57億5812万8070円。この評価損益は通期の連結業績予想には含まれていないとした。ビットコインなどの相場は値動きが荒く不測の展開も予想されるが、現時点では業績予想の上振れに期待が強いようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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