■これまでの「集中攻撃」や「炎上」は鎮火に向かう期待も
フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は1月29日、一段高となり、午前10時過ぎには5%高の2137.0円(102.0円高)まで上げて2014年以来の高値に進んでいる。元タレント・中居正広さんの女性問題に同社社員が関与した可能性が報じられた件について、「週刊文春、中居氏と女性のトラブル当日の会食、記事訂正しおわび」(NHKニュースWEB1月28日夜)と伝えられ、フジテレビに対する批判の根拠が揺らいだ印象になったとの見方が出ている。フジテレビなどが27日開催した2度目の会見では幹部の辞任などが発表されており、「集中攻撃」や「炎上」は鎮火に向かうとの期待も出ている。
報道によると、「『週刊文春』は、中居正広氏と女性とのトラブルが起きた当日の会食について、女性はフジテレビの幹部社員に誘われたなどと報じていたが、その後の取材で女性は中居氏に誘われたことがわかったなどとして、おわびして訂正した」。「幹部がセッティングしている会の“延長”と認識していたことがわかったとして(中略)訂正した」。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)