■世代を超えた人気芸人10組がランクイン!noteの推し活記録から見るお笑いの今
2024年にnote<5243>(東証グロース)が運営する「note」へ投稿された「推し芸人ランキング」が発表され、M-1グランプリで大会初の2連覇を果たした令和ロマンが1位に輝いた。同ランキングは、noteへの記事投稿数・投稿者数・PV数などを複合的に分析して作成されており、ファンの熱量が反映された結果となっている。令和ロマンについては、M-1グランプリでの漫才の考察や、メンバーである高比良くるまさんの著書の感想など、多数の記事が投稿された。特に、漫才の全文書き起こしや、彼らの独特なスタイルを分析した記事が人気を集め、ファン同士のつながりも生まれている。
2位には、2024年2月に開催した「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」がギネス世界記録に認定されたオードリーがランクイン。このイベントはライブビューイングと配信を含め約16万人を動員し、大きな話題となった。noteには、イベント参加者の感想やラジオを通じて生まれたファン同士の交流に関する記事が多数寄せられた。3位には、2024年8月に単独ライブを開催したニューヨークが入った。ライブの感想記事が多く投稿され、特にボケの嶋佐さんの演技力やツッコミの屋敷さんのワーディングセンスが賞賛された。
2024年は、お笑いやエンタメ作品の感想・考察を投稿する文化がさらに広がった年となった。「#考察」や「#お笑い」のハッシュタグをつけた記事の投稿者数は前年比約1.3倍に増加し、ファンが作品の魅力を深掘り・分析したいという欲求が高まっていることがわかる。noteは、広告収入を目的としない純粋な動機による投稿が生まれやすい環境を提供しており、読者は他者の感想を通じて新たな視点を得ることができる。これからも、noteはエンターテインメント作品が盛り上がる後押しを続けていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)