■医療機器はIA導入によって大きく変貌する期待
ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は1月29日の後場、2250円(37円高)で始まり、ここ一両日の下げ止まり傾向から出直る相場となっている。九州地区を地盤とする医療機器の大手で、1月14日に発表した第2四半期決算(2024年6~11月・中間期/連結)は進ちょく率が好調。医療機器はIA診断装置などの導入によって大きく変貌する期待がもたれており、競争優位性の発揮などが注目されている。
1月14日に発表した第2四半期決算(2024年6~11月・中間期/連結)は営業利益が5億22百万円、親会社株主に帰属する中間純利益3億38百万円だった。今期・25年5月期の連結業績予想は全体に従来予想を継続し、営業利益は7億71百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は5億09百万円とした。中間期までで、営業利益は通期予想の68%を達成し、同じく純利益は66%を達成し、好調な推移となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)