キヤノンMJが上場来の高値を更新、連続最高益の12月決算など好感

■連続増配、25年3月期の年間配当は150円(10円増)に

 キヤノンMJ(キヤノンマーケティングジャパン)<8060>(東証プライム)は1月30日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の5349円(247円高)まで上げ、約5週間ぶりに上場来の高値を更新している。25日の15時30分に12月決算を発表し、今期も連続最高益の予想としたことや増配が好感されている。

 2024年12月期の連結決算は売上高が前期比7.3%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.4%増加した。当期純利益は4期連続出さ光を更新。今期・25年3月期の予想も売上高4.0%増、当期純利益0.5%増とした。25年3月期の年間配当は1株150円の見込み(10円増配)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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