C&R社がバンダイナムコエンターテインメントと合弁会社を設立、より高品質でより幅広く楽しめるモバイルゲーム開発など推進

■会社名はURS Games(ユアーズゲームス)、C&R社が51%出資

 クリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>(東証プライム)は1月30日の夕方、バンダイナムコHD(バンダイナムコホールディングス)<7832>(東証プライム)のバンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社設立に関する合弁契約の締結を発表した。

 合弁会社は株式会社URS Games(読み:ユアーズゲームス)で、所在地は東京都江東区深川、資本金は7500万円(資本準備金:7500万円)、出資比率はクリーク・アンド・リバー社51%、バンダイナムコエンターテインメント49%、設立年月日は2025年4月1日(予定)、代表取締役社長:青木克仁(現職:株式会社クリーク・アンド・リバー社取締役CMOを兼務)。

 クリーク・アンド・リバー社は、「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」をミッションに掲げ、映像、ゲーム、Web、広告・出版、AI/DXなど、現在、18分野においてプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開している。1996年にスタートしたゲーム分野においては、国内最大級のゲーム領域における開発スタジオを強みとして、3DCG、2DCG、VFX、シナリオ、遊技機、XRなど、リソース制作から総合開発まで数多くのゲーム開発に携わっている。

 一方で、バンダイナムコエンターテインメントは、バンダイナムコグループパーパス「Fun for All into the Future」のもと、中期ビジョン「Connect with Fans」を掲げ、IP(キャラクターなどの知的財産)を軸に世界中のファンのみなさまとつながることを目指している。家庭用ゲーム、ネットワークコンテンツやライブなどのアソビエンターテインメントを通じて、長く深く遊べる良質なコンテンツと多彩なエンターテインメントを提供している。

 このたび設立する合弁会社・株式会社URS Gamesにおいては、C&R社の幅広い専門性とバンダイナムコエンターテインメントのIP展開やゲーム制作、マーケティング力を掛け合わせることで、より高品質でより幅広い方々に楽しんでいただけるモバイルゲームの開発を目指していくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■電力・電線株に注目、AIとGXが切り拓く新たな投資機会  ソフトバンクグループ<9984>(東証…
  2. ■初心者プログラマーはJavaから始める?人気の理由とキャリアパス  インタースペース<2122>…
  3. ■原材料価格の高騰や経費増大で  崎陽軒は、2025年2月1日(土)から製品の価格を改定すると発表…
2025年1月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金利上昇期待高まる、金融株に注目集まる  日銀の政策金利引き上げを受け、3メガバンクが普通預金金…
  2. どう見るこの相場
    ■トランプ大統領の就任や日銀の政策金利引き上げ…激動の相場を生き抜くヒント  前日26日に千秋楽を…
  3. ■トランプ政権と金融政策に影響されない銘柄の選別法  昨年IPOされた86銘柄には、リベンジ相場と…
  4. ■株主価値向上を目指すIPO市場の課題  IPO(新規株式公開)市場は、2024年12月27日の2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る