ブルーイノベーションは連日ストップ高、埼玉の道路陥没事故を受け「下水気相部の劣化状況を確認」に注目集まる

■全方位水中ドローンで給水・排水管、上下水道管など点検

 ブルーイノベーション<5597>(東証グロース)は2月3日、一段高となり、前場ストップ高の738円(100円高)まで上げた後そのまま買い気配を続け、3日連続ストップ高となっている。ドローンの遠隔制御や統合管理のベースプラットフォーム『Blue Earth Platform(BEP)』を軸に点検ソリューションや物流ソリューションなどを開発・提供し、「ドローン水中点検:下水処理場の下水が流れている気相部の劣化状況を確認」(同社ホームページより)なども行うため、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を契機に、点検業務などの需要増加に期待が高まっている。

 同社ホームページでは、全方位水中ドローンによる「主な点検対象」として、給水・排水管、上下水道管、桟橋、船底などが紹介されている。今回の道路陥没事故を契機として、「東京都、下水道管43キロを緊急点検、埼玉の道路陥没受け」(日経電子版1月31日)などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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