エフ・コード、ITエンジニアリング企業シエルゼロを13億円で子会社化
- 2025/2/5 07:45
- IR企業情報
■開発リソースを獲得し、顧客価値の最大化を目指す
エフ・コード<9211>(東証グロース)は2月4日、開催の取締役会において、Ciel Zero(シエルゼロ社)の株式を取得し、連結子会社化することを決議したと発表。取得株式数は8,000株(議決権所有割合80.0%)で、取得価額は約13.17億円。株式譲渡実行日は2025年2月14日を予定している。
シエルゼロ社は、ITエンジニアリングおよびAIシステム開発事業を主軸とする企業。一括請負型IT事業、AIシステム開発事業、エンジニア常駐型支援事業、ITスクール事業を展開し、業務系・組込系・汎用系等のソフトウェア開発からインフラの設計構築まで、幅広いDX支援を行っている。同社の2024年10月期の売上高は29.21億円、営業利益は1.71億円を計上している。
エフ・コードは、DX市場・デジタルマーケティング領域において、テクノロジー・SaaSを軸にサービスを展開している企業。今回の株式取得により、シエルゼロ社が保有するエンジニアリングの知見・経験やIT人材・開発リソースを活用し、クライアント企業への最適なDX推進支援を通じて、顧客価値の最大化を図ることを目指していく。同件による連結業績予想への影響については現在精査中であり、株式取得完了後に改めて公表する予定としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)