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■専用デスク利用者の学習時間はリビング利用者の約2倍
イトーキ<7972>(東証プライム)は、2月9日の「学習机の日」に合わせて、小学生および中学生の子どもを持つ親945人を対象に、家庭内の学習環境が子どもに与える影響について調査を実施した。調査では、学習机および一般的なデスクを「専用デスク」、ダイニングテーブルおよびローテーブルを「リビングテーブル」と定義し、机の種類による学習時間や意欲、読書量などへの影響を分析した。
調査結果によると、専用デスクで学習する子どもの53.2%が1日1時間以上学習しているのに対し、リビングテーブル利用者では28.1%に留まった。また、専用デスク利用者の68.2%が「学習意欲がある」と回答し、リビングテーブル利用者の44.8%を大きく上回った。さらに、専用デスク利用者の小学校低学年の10人に1人以上が月に8冊以上の本を読むと回答し、読書習慣の差も明らかになった。
これらの結果から、専用デスクを利用する子どもは学習時間が長く、学習意欲が高く、読書量も多い傾向があることが分かった。また、片付けが得意だと感じる親の割合も、専用デスク利用者がリビングテーブル利用者を上回り、学習環境が子どもの生活習慣にも影響を与えていることが示唆された。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)