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■なぜ今、ラジオが人々を惹きつけるのか—その秘密を紐解く
ラジオ業界が再び活気を取り戻す中、オールナイトニッポン統括プロデューサー・冨山雄一氏がその復活の秘訣を明かした『今、ラジオ全盛期。静かな熱狂を生むコンテンツ戦略』が、発売からわずか1週間で重版決定となった。同書は、2000年代初頭の衰退からV字回復を遂げたラジオ業界の20年にわたる歩みを豊富なエピソードとともに描いている。ラジオならではの「静かな熱狂」を生み出す仕組みを解説し、コンテンツ制作やビジネス戦略にも応用可能な視点を提供している。
同書の核となるのは、「耕す(カルティベイト)」という考え方だ。かつてスポンサーやリスナーが減少したラジオ業界は、パーソナリティ・リスナー・スポンサー・スタッフが一体となってコンテンツを育てることで奇跡の復活を遂げた。冨山氏は「素の良さを生かす」「関係性を耕す」「じっくりと待つ」という3つのポイントに分けて、その成功の秘訣を具体的に解説。ラジオ番組の持つ独特の親密さや、時間をかけたファンとの関係構築がどのようにビジネスにも応用できるかを示している。
発売直後から「ビジネス書なのに泣ける」と話題となり、多くの読者から「ラジオの魅力を再認識した」「仕事のインスピレーションになった」との声が寄せられている。今年、放送開始100年を迎えるラジオ業界の未来を見据えた本書は、ラジオファンだけでなく、ビジネスに携わる多くの人にとっても必読の一冊となるだろう。
■書影『今、ラジオ全盛期。静かな熱狂を生むコンテンツ戦略』
・著者:冨山雄一
・定価:1738円(本体1,580円+税)
・体裁:四六判/224ページ/1色刷
・ISBN:9784295410591
・発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
・発売日:2025年1月31日
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)