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■フジ・メディアHDも連日高値、思惑買い増幅
SBIレオスひふみ<165A>(東証グロース)は2月12日、一段高となり、後場寄り後には20%高の273円(46円高)まで上げる場面を見せて上場来の高値を2日連続更新している。前週、関連会社レオス・キャピタルワークスがフジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)の株式を買いつけたことが「5%ルール」の報告書で判明と伝えられたのに続き、10日には「レオス藤野社長『フジHDは割安、PBR1倍も』5%超投資」(日経電子版2月10日夜)と伝えられ、思惑材料視されている。フジ・メディアHDも2日続けて高値を更新している。2月5日には株主優待制度の導入を発表した。
レオス・キャピタルワークスは2月6日現在でフジ・メディアHDの株式を5.12%保有しているとされた。「投資信託等による投資」とされた。フジテレビへのテレビCM自粛が伝えられ始めた頃から買い進めてきたもよう。フジ・メディアHDには、米系投資ファンドのダルトン・インベスツメンツが前週、3通目の書簡を送付したと伝えられ、思惑視された。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)